受験生の子供を持つ親として、最も気になるのが模試の結果です。
親としては、子供の勉強の進み具合が全く分からないので、ついつい、判定で子供の大学受験の合否を決め付けてしまいます。

しかし、そんな親の一喜一憂とは裏腹に、しっかりと戦略を立てていた様です。

さて、その戦略とは、

模試の結果は、全てE判定

昨日、子供の模試の結果が返ってきました。
どこも、判定は、E判定。
でも、滑り止めで受験していた大学は全て合格していたので、先生も『どうでもいい』って言いながら答案返してくれたそうです。

親として、模試結果を見て、滑り止めでもE判定なら、不安になるのは当然のことです。

しかし、彼女は、常に合格しか見ていませんでした。

では、何故?子供は、受験に冷静に立ち向かうことが出来たんでしょうか?

合格に向けての夏からの試験勉強の戦略

彼女は、夏から、ずっと過去問を解いて戦略を練っていたようです。

買わされた問題集は、過去10年間分の試験問題と解説。いわゆる、赤本です。
ここで、彼女は、ひたすら問題を解いて戦略を練っていました。

  • 過去問を解き、時間配分を考える。
  • よく似た問題を、別の問題集から拾い上げて解く。
  • 英語の長文読解は、単語の意味がわからなくても、前後の意味で察する。
  • 行きたい大学は、満点合格を目指す。
  • 行きたい大学の更に上の大学の過去問を解きながら、問題の抵抗感を無くす。
  • 試験勉強は25分間集中して一回休む
  • テストは、受験と同じ時間配分で問題集をコピーして問題に挑む

と、いうことをひたすらやっていたようです。

基礎学力も大事ですが、後2ヶ月を切った夏にすべきことは、過去問対策でした。
私は、言われるままに、過去問をAmazonで買わされましたし、彼女が勉強部屋から出てくるまでは、声をかけませんでした。

夢は大きく描く

そして、何よりも決して私に、E判定を取っていることを伝えていませんでした。

ただ、特待生で合格するからと言い切っていたのです。

その頃は、それぐらい実力があって自信があるんや〜〜と、親ながら呑気に構えていました。笑

勿論、彼女の実力はE判定という事実を知っていたら、私はもっと疑心暗鬼になって子供の受験を信じることができなかったと思っています。

そして、彼女は自分の実力を誰よりも知っているからこそ、手を抜かずに勉強を進めていたのです。

親として出来ること

子供の勉強の進み具合が全く分からないので、ついつい、判定で子供の大学受験の合否を決め付けてしまいます。

しかし、大学受験の場合、大学によっての試験問題の傾向と対策は違ってきますから、模試の判定は目安になるかも知れませんが、この判定で大学の合否が判定される訳でもありません

また、子供は、夏から取り組んでいる受験勉強は、完全に各大学にターゲットを絞って傾向と対策を練っていたようです。

なので、親としては、その取り組みを信じるしかないのです。

お陰様で、模試判定については、ほとんど聞いてなかったので、私の取り越し苦労が緩和されましたが、親として一喜一憂するのは当然ですが、それでも、信じて見守るしかないということを、教えられました。

1月の受験本番まで、まだまだ、一喜一憂しそうですが、頑張っていただきたいものです。(^ ^)

この記事を書いた人

アバター画像

michann

現在は花づくりを中心とした農業に携わり、以下の資格を持っています

【園芸・農業関連資格】
* 造園施工管理技士2級
* 小原流家元教授
* グリーンアドバイザー
* ハンギングバスケット・マスター
* 食品衛生管理者

【キャリア支援関連資格】
* 国家資格キャリアコンサルタント
* 国際コーチング連盟認定コーチ

奈良県農業指導士として農業技術の指導や新規就農者の支援に力を入れる一方、コーチとしての専門性を活かし、一般の方に向けて以下のサービスを提供しています。

キャリア・ライフプラン支援

* キャリア開発支援
* 子育て支援とメンタルサポート
* 経営者へのビジネスコーチング
* 若手育成とキャリアパス構築支援
* ライフプランニングのサポート
* 海外トラベルサポート

"自分らしくしなやかに生きる"をモットーに、持ち前のコミュニケーション能力と社交性、個別化の強みを活かしたコーチングを実践しています。
独身時代には総合旅程管理主任者として海外添乗の経験も積み、現在も趣味として旅を楽しみながら人生を謳歌中です。最近始めたゴルフでは100切りを目指して奮闘中。

このブログでは、園芸からライフプランニングまで、日々の学びや気づきを発信しています。どうぞよろしくお願いいたします。

みっチューブでは、赤飯動画がバズり11万再生回数を突破!

簡単に、炊飯器で炊けるできる赤飯動画も見てね!


詳しいプロフィールはこちらから