皆さんは神社によく行かれますか?
私は、農業という仕事柄、五穀豊穣をお祈りして、年に数回は神社に祈願をしに行き、氏神様にも度々お参りすることがあります。
先日、友人が教えてくれた神社参り、大体のことはあっていたのですが、お祈りに関して一つ大きな気づきがありました。
それは、お祈りは『お願い』ではなく感謝や決意を伝える機会だそうです。
なので、健康になりたいとか、商売繁盛とか、成績が上がりますように、などの欲ではなく、あくまでも感謝と決意なのです。
では、こういったお願い事をお願いしてはいけないのでしょうか?
実は、このお願い事を叶えてくださったあかつきには、誰の役に立ちたいかを添えるといいようですね。
すると、ただの自己中心的な欲望から、決意に変わるのです。
例えば、健康になりたいと願うなら、
「〇〇をやめます、なので、健康にして下さい。
健康になったあかつきには、社会の為に一生懸命働きます」
とか、
商売繁盛を願うなら、
「今の仕事が世のためになるなら、どうぞ私を使って規模を拡大させて下さい。
そして、納めさせて頂いた税金で、より良い社会に貢献します。」
更に、お賽銭については、
「〇〇の為にこのお金を使って下さい。」
という風に、
自分の欲から言うのではなく、願いが叶う事で世の中に有益であれば叶う、と言う仕組みらしいです。
私は、この仕組みを知ってから、毎朝、何が社会に役に立つのか?
私ができることは何だろうか?と自問自答しています。
まだ、大きな事は、なにも見つかっていませんが、この問いを立てる事で、私の仕事に対する姿勢も変わったきたように思います。
もう少し、考えを重ねていきたいと思っています。
こちらが、参考本です。