先週末は山口県へストレングスと自己基盤ワークショップに参加しました。
その後の懇親会で、とっても嬉しかった言葉があり、心にこれからも留めながら、どうやったら自分の強みを生かしていくかについて考えていきたいと思います。
たまたま同席した友人が、こう言ってくれたんです。
「俺もコミュニケーション資質が1位だけど、こいつすごいなと思ったよ」と。
話の内容自体よりも、私が話すと「ふわっと映像が浮かんでくる」そうで、説明がとても印象に残ったと。
胸がじんと熱くなりました。よく、私の話をすると「すごい分かりやすい!」と言ってもらうことがあるのですが、改めて時間を置いてこんな風に言ってもらうと、自分の良いところが出ていて、なんか認めてもらったような気持ちになりました。
「資質に全振りする」という決意
実はその少し前、他の参加者さんが言った言葉が、ずっと心に引っかかっていました。
「自分の資質に全振りする」
その宣言を聞いたとき、何かが私の中で動いた気がしたんです。
私の強みはコミュニケーションと社交性。ならば、自分の体験談を通して人に分かりやすく伝えることで、誰かの役に立てるんじゃないか——。
そう思ったとき、無意識に手が上がっていました。
私たちは、自分の資質を無意識のうちにどんどん使って、うまくいっているんです。でもそれが「当たり前」になりすぎて、全く意識していない。
だから、私なりの資質の使い方を、事例として共有してみようと思ったんです。
たかが電動歯ブラシ、されど電動歯ブラシ
60人ぐらいの人前で話したのは、たった2〜3分の、ささやかなエピソードです。
1月初め、使っていた電動歯ブラシが壊れました。
「よし、新しいの買おう」
そう思った瞬間、私の中の何かがスイッチオンになりました。
これが学んで知った私の強みである「最上志向」——より良いものを追求する資質——だったんです。
まずはAmazon。でも、それだけじゃ物足りない。
メーカーサイトへ飛んで、機能比較を始めました。収集心も発動して、どんどん情報を集めていきます。
調べてみて驚きました。
1つのメーカーだけで、7種類ものランクがあるんです。
価格は3,000〜4,000円から、高いものは3〜4万円まで。なんと、10倍もの開きがある。
「より良いものを、でもお値打ちな価格で」
そう思いながら、私は調べ続けました。
最終的に松竹梅の3つに絞り込んで、ちょうど中間クラスのものが良さそうだと結論づけました。
でも、本当の強みはここからだった
ここからが、本番でした。
私には、もう一つの武器があったんです。
コミュニケーション能力と社交性。
友達が多いというより、「この情報はこの人に聞けば早い」「この情報はあの人が詳しい」という、人と情報のネットワークが、トランプのカードのように頭の中に溜まっているんです。
そこで思い浮かんだ顔がありました。家電に詳しい友人です。
で、相談してみました。
返ってきた言葉は、シンプルで的確でした。
「そんなに難しい機種を求めても使わないよ。毎日ボタンを押して歯を磨いてくれればいいんじゃない?」
で、一番安いベーシックなモデルを勧められました。
正直、一瞬、こう思いました。
「私が一生懸命調べたのは何だったんだろう?」
でも、冷静に考えればその通りだったんです。
結局、その梅コース——一番安いモデル——を購入しました。
そして、ハッピーエンディング?
結果は?
今、その電動歯ブラシがシンプルで、使いやすくて、「いいもの買えたな」と毎日実感しています。
多分、私の中のコスパという大事にしている価値観とも合致したので、購入に満足しました。
学んだこと、伝えたいこと
これが、私の資質をうまく活用した成功体験です。
最上志向と収集心で、しっかり下調べをする。
加えて、戦略性を持っているので、他の資質で上手く使えないかと、自動的に考え始めます。
そして、コミュニケーションと社交性で、適切な人に相談する。
結果、自分にとって最高の選択ができる。
オーー!私の中の頭ってこんな風になっていたんだと、学んで初めて知ることができました。
自分の資質を意識して使いこなすこと。それが、日々の小さな幸せにつながっていく——。
そんなことを、皆さんにお伝えしたかったんです。
友人が「ふわっと映像が浮かんでくる」と言ってくれたのは、きっと私が自分の体験を心から楽しんで話したからだと思います。
自分の強みを知り、それを活かす。
強み使いって何?
自分の資質を強み使いしないとダメだよと、以前コーチから言われたんだけど、「強み使い」ってどうすることかもわからなかったのです。
実際、この文章を読んで、「私はこういう資質があるけれども、私にはないな」という資質があると思います。そんな時に「だからダメ」ではなく、他の資質で毎日それぞれの人がそれぞれの資質を使ってうまく人生を切り抜けているのですが、なかなか自分の資質と向き合って「どう対処しているか」が時の中で流れ、うまくいった事さえ忘れていっているのではないのでしょうか?
ワークショップという、限られた時間の中で、自分の資質に向き合って考えてみたことで、私にとってとても収穫がありました。
ストレングスファインダー(現在は「クリフトンストレングス」と呼ばれています)には、全部で34の資質があります。
これらの資質は、私たちが「どのように考え、感じ、行動するか」という自然なパターンを分類したものです。
テストするとわかるのですが、自分には何かしら得意な上位資質が順番に並んでいきます。それは私たちが無意識で使っている資質なので、自分では気づくことができません。ですが、ここを意識することで、何か困った時に、何をどうやったら切り抜けられるか?みたいな成功体験があるので、それを使って乗り越えていくことができます。
あなたにも、いつも、気が付かないうちに上手く強み使いできている資質があるはずです。
反対にそれを弱み使いで使うと、うまくいかなかったり、トラブルに巻き込まれたり、自分のことを自己否定したりすることが見受けられます。
私の最上志向である「もっともっとより良く」という資質は、悪く使うといつも現状に満足できなくて渇望感に苛まれてしまうようです。
また、それが強くなりすぎると相手にもそれを求めてしまって、関係性が崩れていってしまうことも多々あります。
ですが、意識して使うことで、それは電動歯ブラシを選ぶような小さな場面にも、きっと息づいているはずなんです。
ぜひ自分の日常の中で、自分がうまくいく時はどう強みを使っているのか?立ち止まって考えると、解決の糸口が見えてくるかもしれません。
私も自分の強みがいろんなところで、人に役立てられるようになったらいいな。そしてそれを意識していきたいと思っています。
そして、こういったワークショップで、自分の資質に向き合って考えてる時間は、とても大切だなぁと感じました。
ではまた。
