春から計画していた娘との南米旅行まで、残すところ2週間となりました。
リマから、クスコ、ラパス、ナスカなどを巡る2週間の旅程で、標高5000メートルのレインボーマウンテンやマチュピチュ近郊のワイナピチュ登山、ウユニ塩湖での星空ツアーなど、変化に富んだ内容となっています。
そろそろ荷物の準備に取り掛からないといけないと思っていますが、いつもの癖で前もってイメージはしているものの、多分パッキングするのは当日もしくは前日になるでしょう。
そのためにあたふたしないよう、気になっているものは誰も使っていない部屋に並べていき、最後に忘れずパッキングするというイメージです。
南米長期旅行に伴う荷物について
今回の2週間の南米旅行で1番気にかかっているのが、かなりの荷物になるということです。
ペルーからボリビア を行き来し、標高差のある場所での活動が多いため、気温の変化に伴う衣類の準備に不安を感じています。
飛行機で到着した初日のリマの標高は3200メートルと富士山の8合目ほどあり、そこからさらにクスコに向かい、レインボーマウンテン5000mの高所へ行くため、高山病の心配もあります。
高山病の薬は準備してありますが、以前経験した頭痛や吐き気を思い出すと心配です。
富士山なら辛ければ下山できますが、南米は基本の標高が高い上にさらに登山となるため不安が募ります。
今回のホテルは三ツ星クラスと南米ではそこそこのホテルを予約しました。
当初は途中でホテルで洗濯すれば問題ないと高を括っていましたが、以前に行った友人から、ランドリー設備が壊れていたり、使用中だったり、旅行のタイミングで洗濯する時間がなかったりするため、ある程度余裕を見て衣類を持って行った方が良いとアドバイスを受けました。
滞在型の旅行なら気温も把握しやすく、衣類の範囲も限られますが、2日に1度は移動があるため洗濯の時間確保が難しそうです。
場所によっては日本の初夏のような気温のところもあれば、標高が高くなるにつれて温度が下がり、深夜の星空観測では気温が5度前後になるとのことです。
加えて雨季のため、濡れた際の体温管理も考慮が必要です。
そのため、ダウンから半袖まで幅広い服装の準備が必要で、レインコートや替えの運動靴、日焼け止めなどの防止グッズも欠かせません。
向こうで日本のようにコンビニで下着や日用品が簡単に買えるとは思えず、荷物が増える要因となっています。
スーツケースは見た目より、軽くて車輪の動きが重要
今回は娘も行くとあって、自宅にある古いスーツケースを確認しましたが、車輪が老化してスムーズに運べないことが分かりました。
スーツケースは見た目より、車輪の動きが重要です。
今回は幾度も飛行機での移動になり、加えて自分たちの足でホテルまで行かないといけないので、ちょこちょこと大きな荷物を持って自ら移動しなければなりません。
また、最近の航空会社は荷物の重量チェックが厳しく、スーツケース自体が軽い方が荷物を多く入れられます。
そこで昨日、コストコでサムソナイトのスーツケースを購入しました。
価格も手頃で、ファスナー式なので搬送中に蓋が開くリスクも低いと判断しました。
少し大きめのサイズを選びましたが、必要以上に荷物を詰め込むつもりはないのでハチ切れる問題ないでしょう。
預け荷物の紛失対策
通常の海外旅行ならスーツケースに全ての荷物を入れて身軽にチェックインしますが、今回は大阪から成田、アメリカを経由してリマまで3回の乗り換えがあります。乗り換え時間は2時間余りで、荷物が確実に一緒に運ばれるか心配です。
深夜にリマに到着後、翌朝にはクスコへ移動するため、荷物が紛失した場合に待つ時間も、衣類を購入する時間もありません。
そのため今回は数日分の衣類を機内に持ち込むことにしました。
荷物は大きさより数を少なめに
最小限の荷物での渡航も検討しましたが、機内持ち込みには制限があるため、今回はスーツケースを預けることにしました。そこで、重量制限内であればスーツケースの大きさに余裕を持たせることにしました。
結果として、スーツケース、機内持ち込み用バッグ、貴重品バッグの3つを持つことになります。
片手でスーツケースを引き、もう片手で手荷物を持って移動するとなると、知らない街で携帯と貴重品を持ちながら両手を塞がれた状態で行動するのは避けたいところです。
手荷物管理の数が多くなればなるほど、意識が散乱して忘れてしまうことが往々にあるからです。
そこで、100リットルほどの大きめのスーツケースの片側を開けておき、空港のチェックインの際に機内手荷物を簡単に取り出せるように手荷物バックごと収納できるようにします。
現地到着後は、手荷物を受け取ってから入国となるので、その時点で手荷物を手早くスーツケースに収納する予定です。
その際に、もし気温が高ければダウンなどの嵩張る衣類もスーツケースに収納したいと思います。
これによって、手荷物は貴重品とスーツケースの2点になるので、現地入国後の移動はずいぶん楽になるかと思います。
後は前日に詰め込むだけとなりました。
南米旅行は未知との遭遇のようなワクワク感と不安が交差していますが、とにかく、2週間後に健康で出発できることを願っています。