昨年は、さっぱりだった栗が今年はわんさか。
うちの畑で採れた栗は、一つのイガに一つの実しか詰まっていないほどの大きさです。多分サイズで言うとLLサイズでしょうか?
鹿や猪が食べにやってくるので、朝夕栗拾いが日課となりました。
そして、もうすぐ今年の5月に植えたさつま芋が大きくなっているだろうから、芋掘りも楽しみだね。
栗赤飯とさつま芋を入れたけんちん汁、松茸がなくても秋の味覚が十分感じられる日常生活です。
そういえば、嫁いできた頃は、まだ松茸がこの地域でも結構とれていて、スーパーの前の出店で特売で売っていたなぁ。
実家は都会なので、松茸をお土産に持って行ったら、たいそう喜んでくれて母親が松茸ご飯を作ってくれた。
お土産であれだけ喜んでくれた母の顔は、今となっては懐かしい思い出になってしまいました。
そして、それ以降、お土産にするほどの松茸を買えた試しがない!(笑)
食は食べるだけではなくて、沢山の思い出が詰まっている。
子供たちにとって栗の赤飯は思い出になるだろうか…。さすがに、松茸を食卓に出したことは無い!!
そういえば、この栗の木はおじいちゃんがひ孫が生まれた際に、植えてくれたものだったなぁ。
おじいちゃんはいなくなったけど、この木は毎年私たちのために、実という生命を分け与えてくれている。
きっと、この栗も老木になった時、子供たちが思い出してくれるに違いない。
そんなことを思いながら、せっせと栗をムキムキ^ ^
今年は、栗むきバサミをかったから、かなりの栗を剥いています。
こちら、オススメです。