みんなと分かち合える
ブログを書きはじめた頃、とにかく、私の中では、そろそろアウトプットしないとやばい事になると思っていました。
私は本を読んだり、セミナーに行く事が好きで、お金と時間があれば、ずーーっとお稽古事をしたいと思っています。私にとって、興味のあることを学ぶ事は、食べる!寝る!の次に大好きな事です。
しかしながら、学んでいくうちにアウトプットの重要性について、沢山の人や、本からとても大切であると学びました。
そうすると、じゃーこのアウトプットって私にとって何だろう?って考えるようになりました。
普通は、学んだ事を仕事に活かす、これが一番生産性を上げるには最適だと思います。だけど、私の様に趣味の様な形で学んだ事は、仕事に行かせるだろうか…。もしかしたら、まわり回って、返ってくるかもしれないが、今すぐ結果が出るもんでもないし…。
じゃー、私の学びは全く生産性のない、ただの時間潰しとお金の無駄遣いなのだろうか…。
「そんなアホな!」確かに、興味の無い人にとっては、理解に苦しむかもしれないが、私にとっては、楽しい〜〜のです。
ただ、気を付けなければいけないのはここだ!
楽しいからといって、お金も時間も犠牲ににしていくことは、ただのお酒好きから、アル中になるのとおなじようなものです。
本当は、学びに軸を持てばもっと深まるのかもしれないが、軸がイマイチ見定まらない。
ということで、このやばい状況の中で、どうすればアウトプット出来るかを考えていた。
そう、手軽にできて、みんなと分かち合える物…それが、ブログかなぁ〜
割り切る
どうせ、大したアウトプットも出来ないのは、自分でよーーく理解しているつもりだ。
だけど、講座を開いたり、人に教えたり出来るレベルではないが、シェアーという事なら出来るのではないかと思っている。
それは、私が既に沢山ののひとから、沢山の事をシェアーして頂いているからだ。
ちょとつまずいた時、誰かがいつも、ヒントを与えくれたり、手引っ張ってくれる。たまに、悩んでいると、突き落としてくれる友人もいるが、何かを始めようとする時とても大事である。
私が出来ることは、ただ、思っている事を、誰かに伝えるだけですが、これも初めは随分腰が重たかったのです。
そうなんです。あれこれ、出来ない理由と迷いがありました。
「やはり書くんだったら、テーマは何しよう?とか、誰に向けて?」とか、大したことのない私のブログでも、自分でたいそうに気構えていましたが、そんな事を考えていたら、いえ、思えば思う程筆が進まないのです。
で、簡単に割り切りました。「ど〜せ、見てないし〜」って…
更新回数の意味
ようやく、ブログも軌道に乗り、少しずつアウトプットできる場が出来てきたのですが、そんな時、また私の中に、引っかかるキーワード「更新回数」がよぎったのだ。
確かに、質も大事、書く量も大事。でも、大事なことは更新回数の意味を考えてみた。
私なりに思うに、仮に、素晴らしく質の高いブログがかけたとしよう、量も申し分ない。でも、果たして、それを読んでくれる人が居るでしょうか…?
もし、読んで頂いたとしても、この人の信用性がないので、ただのキレイごととして、サラ〜っと読者に流れていってしまうのではないでしょうか?
もしくは、これはたまたまかもしれない、と言う事で、ふーんって感じで終わっているかもしれない。
ストーリーを作る
しかしながら、更新回数を増やす事で、その人の考えているストーリーが生まれ、人はそれに共感してくれる。
そう、見た事のない人を信用してくれるのです。そして、なんとなく親近感が湧いてきて、ちょっとした内容でもこの人の世界観みたいなものが出てくるのだと思います。
私の事を知らない人は、このブログを見て、ふーんと思っているでしょうが、実は、私はメッチャITオンチで、操作の仕方すらりませんでした。
「Facebookなんて、そんなもの何?携帯は電話する物!」 の世界観の人が、いきなりWord Pressでブログを始め投稿している姿を見た友人が、どれだけ私に共感して、ブログをスタートしたか…。
そう、この共感がとても大事で、いや〜共感というより、みんなに自信を与えたのです。
「あの人のに出来るのだから、やってみよう〜」って言う感じかな〜。
そしたら、沢山のブログ仲間が出来ました。
練習する
例えば何かのスポーツをしたとき、決め技で勝利した、としましょう。これは、質です。
何回も出場しているのが、量です。
さてさて、本当は何回も出場して、何度も優勝するのが一番です。では、そうなるためには、どうすればいいのでしょう?
そうです、そうなるための練習を積む事です。たまたま、勝った!のではなく、いつも勝つ為には、練習しかありません。
ブログで言う、練習=更新回数を増やすことなのではないでしょうか。
そんな事を、ふと思った一日でした。おやすみなさ〜い。