シンプルだった事柄を複雑にしている原因は、あなたの心や行動であるということを昨日お伝えしました。
ですから、些細なことでも、出来るだけ悩まずに考えることを習慣化すれば、問題解決の糸口が見つかりやすくなりますよね。
で、今日は本当に実践していらっしゃる大先輩、貧乏、会社員、子育て、離婚、企業、孫育て、社団法人立ち上げと、一通りやってこられた高橋恵さんのことです。
74歳の高橋恵さんは、40歳で離婚後、2人の娘さんを育てながら42歳で 株式会社サニーサイドアップを創業。その後、長女に託した同社は2008年にジャスダックに上場し今も順風満帆に会社は成長。
60代に引退し孫育てをするが、70歳となった2013年には一般社団法人日本おせっかい協会を設立。
今までの経験の中で、おせっかいが人生に福をもたらし、豊かになることだと気付き、愛のあるおせっかいの普及活動をされています。
私は、経営者であった高橋さんは、きっと厳しい方なのだろうと想像しておりましたが、初めてお目にかかった時、おおらかで天真爛漫な笑顔が溢れていました。
子供2人を育て、会社を軌道に乗せるなんて並大抵の努力ではできないですし、私たちが想像を絶するようなことも経験なさってこられた事だと思います。
しかし、お話を聞きながら、高橋さんの歩んでこられた経営者としての厳しい人生経験を活かして、自分の人生をより豊かにするために次の人生を決められたから笑顔が溢れていたのだと思います。
そして、これが福を呼ぶ5つの習慣となって彼女の笑顔をつくっていたのです。
福を呼ぶ5つの習慣
- 楽しい顔をすれば楽しいことが起きる
- 人のために「何かしよう」という気持ちが福を呼ぶ
- 分け与える人が豊かになっていく
- 今を楽しむために。頭より足を使う
- 人生は「不幸」か「幸運」の2択だけではない
文章にすればたった5行の当たり前のことかもしれません。
しかし、高橋さんがなぜ若かりし頃営業でトップになれたのか。コネなし金なしで、女性の高橋さんに仕事が廻ってきたのか、それは、些細なことの積み重ねと行動力にあったのだと思います。
こちらの書籍は、出来るだけ皆さんがお手にとって買いやすい値段になっております。是非、お手にとって彼女の歩んできた人生を味わってくださいませ。
バイタリティー溢れる高橋さんの行動は、幾つになっても人生は楽しめるということです。
そして、高橋さんから頂いたメッセージには、こう記されていました。
言ってみる、行ってみる、やってみる
です。
今やるべきことに集中して取り組み、言い訳の隙間を作らないために、「言う」「行く」「やる」という行動を取りなさいということです。
私が高橋さんと出会えたのも、私のいたらない行動力に葉っぱをかけて頂いたのだと思っております。
また、大先輩のイキイキとした行動力は、未だ見ぬ未来に一筋の光が照らされたのです。
「人生は、何歳になってもおもしろい!」そんな風に感じながら人生を歩んでいけたらと思っております。
この場をお借りして、御礼申し上げます。