先日、大本昌弘さんのフォトリーディング講座に再受講してきました。
フォトリーディングは出来ているのですが、何故か?どうぞお越しくださいと言わんばかりに予定が空いたのです。
そこでの新たな学びと、出会いによって私は「また一つ踏み出せた」そんな感覚を覚えたのです。
フォトリーディングとは、『人の持っている潜在能力を効果的に使って、目的を持った読書をし、かつ、行動に移して、それによって対価を得る』ところまでしないと意味が無いって、ご存知でしたか?
そうなんです。ただ単に早く本を読めるという読書術ではないのです。
ここがめちゃくちゃ大事だということに、ようやく、ようや〜〜く気がつきました!!
もったいないのは、やめること、閉ざすこと
講師の大本昌弘さんは、最後に、もったいないのは『やめること、閉ざすこと』だよ。と言われました。
振り返ってみると私は、どれだけ、やめたり閉ざしたりしてきたんだろうか?と感じました。
もちろん、人生には取捨選択があって、捨てる事で何かに集中できるようにするのはいい事です。ですが、このように技術を体得している時は、将来きっといい事がまっているに違いないという、当たり前の事に気付かずに、ついつい自分に言い訳を繰り返してしまうのです。
そうなんです、やり慣れた世界はとても居心地がいいのです。
新しいやり方を身につけようとしている
こんな時は、今は新しいやり方を身につけている途中だという事を認識することが大切です。
そして、近い将来この技術が身についたら自分はどうなっているか?を、もう一度意識するといいでしょう。
くじけそうになった時、自分は将来に向かって今、時間とお金を投資していることを忘れないでください。
そう、できない自分をみつめるのではないのです。
今、新しいやり方を身につけようとしているのです。
もう少し遊んでみよう
では、がむしゃらに頑張ることがいいのでしょうか?
フォトリーディングの開発者である、ポール・R・シーリィーはこう述べています。
新しいことを学ぶ時に流れにのってうまくいくためには、
「NOPSの原理」を使うのです。
「NOPS」の原理とは
N 起きたこと、問題に気づき(Notice it)
O 結果を自分のものとして認め(Own it)
P 工夫しながら楽しみ、遊ぶ(Play with it)
S 共存する。うまくいくまで続ける(Stay with it)
ここで、大事なのが『遊ぶ』ということです。
がんじがらめに自分を追い込むのではなく、ゲームのように楽しむのです。
共に励まし競いあう仲間がいたらとても最高ですし、もし一人でも、小さな小さな成功体験を積み重ねていけばいいのです。
最後に講師の大本さんより、小さなカードが配られました。
先ずは、21冊の本を読むチャレンジです。
出来たらスタンプを押して、クリアすれば自分にご褒美です。
楽しみながら、波を越えていく、その先に素敵な未来があるのです。
最後に
こんなことを書きながら、私はまだ習得出来ないものがあります。
それは親指シフトでのタイピングです。
途中まで練習していたのですが、ブログを書くことを優先したために、なかなか練習を再開出来ずにいました。
これは、結果を自分のものとして認めていなかったんだと思います。
でも、全く責めたりしません。
なぜならこれが普通なのです。
やめたとしても、ただ始める前に戻っただけなのです。
ですが、今回の講座をきっかけに楽しみながら再開してみようと思いました。
もし、以前受講されて中途半端な読書をしているなぁ〜とふと思われた方、是非再受講をお勧めしますし、あ、そういえば…習ったけれどやってないわ…と、お心当たりの方
もったいないのは、「やめること」「閉ざすこと」なのです。