朝のひらめきと気になるお金のこと
秋の訪れを感じるような涼しい朝、目を覚ましたら一気に飛び起きた。季節の変わり目は身体にとって心地よいのか、今朝は特によく眠れたようだ。朝はアイディアやひらめきが多く、今日も例外ではなかった。
一番最初に頭をよぎったのは、お金のこと。それも、急に思い出したように「そうだった、請求書を出さなくては」ということ。日々の忙しさの中、ついつい忘れがちな事務作業。しかし、しっかりと業務を回すためには欠かせない部分である。
残暑とベビーリーフ収穫
朝の一件を済ませた後、いつもの日課として家事に取り掛かった。洗濯、掃除と、一通りの流れが終わると、今度は我が家の畑に向かった。ここでは、毎朝のベビーリーフ収穫が待っている。
初めは爽やかな風が感じられたが、次第に日差しが強くなり、汗が滴り落ちるようになった。秋の涼しさを感じた朝とは裏腹に、まだまだ残暑は厳しい。しかし、その中で育ったベビーリーフは、とても新鮮で美味しい。これを毎日のサラダに使用するのが楽しみだ。
午後の作業と田舎の銀行
午後のタスクとして、朝から気になっていた事務作業を終えた。その後は、請求書などの金銭関係の手続きのため、近所の南都銀行へ。しかし、この銀行の一部の支店は、月・水・金しか営業しておらず、さらに11時半から12時半はお昼休みという、都会の感覚からすると少し変わった営業時間。
確かに、近くて利用しやすいためお気に入りの支店ではある。しかし、このような営業スタイルを見ると、改めて「田舎に住んでいるな」と実感する。それでも、こののんびりとした雰囲気や、都会では味わえない「のどかさ」が好きだ。
シンプルだけど大人気、我が家のハンバーグ
夜になり、家族がテーブルを囲む時間が近づいた。今日のメインディッシュは、我が家で大人気のハンバーグだ。意外にも、このハンバーグが家族からのウケがとても良い。
具体的に何がそんなに美味しいのか、私自身は特別な秘密はないと思っている。シンプルな材料で作っているからこそ、その味が際立つのかもしれない。メインは、近所の肉屋で購入した新鮮な牛挽肉と、甘みの強い玉ねぎ。さらに、塩、胡椒、卵、パン粉、ナツメグという、基本の調味料で仕上げる。
もちろん、ケチャップでの味付けも良いが、このハンバーグは、ケチャップがなくても塩加減が絶妙で、そのままでも十分に美味しく食べられる。おそらく、このシンプルさが子供たちに特に受けているのだろう。そして、1キロ以上あったハンバーグも、家族が集まるとあっという間になくなってしまうのだ。
夜ののどかさ
一日の終わりを迎えると、外の世界はすっかりと静かになる。窓を開け放つと、夜の風が家の中に流れ込み、それとともに、田舎特有の虫たちの合唱が聞こえてくる。
都会の喧騒や機械の音とは無縁の、自然の中での生活。これがまさに「のどか」という言葉が持つ意味なのだろうか。夜の時間は、この自然の音に耳を傾け、心を静かにするのが日課となっている。
そんな時間が、忙しい一日の中での癒しとなり、新しい日を迎える力をくれる。また明日も、この自然とともに過ごす日々が続くことを思うと、心から感謝の気持ちでいっぱいになる。