うまい!このスイカ!
しかし、スイカにも種々様々。甘くて美味しいスイカもあれば、水っぽいスイカもある。
スイカがおいしい瞬間、それが“旬”なんです。
もちろん、美味しいに越したことはないが、汗をかいた後に日中に食べるスイカはさらに美味しい。
エアコンの効いた部屋で食べている人には、その美味しさも半減するでしょう。
さらに、旬でないスイカは、きゅうりと同じで美味しさが半減します。
このように、食べるタイミングが少しでも違えば、その美味しさは半減してしまうのです。
それと同じで、我々が何かに感動や興奮を感じた瞬間も、その感情が最も“旬”なのです。
なぜなら、その感情が新鮮なうちに文章に落とし込むことで、読者にもその感動がダイレクトに伝わるからです。
逆に、時間が経ってから書くと、その“旬”を逃してしまい、どうしても感情が薄れた文章になってしまいます。
つまり、感じたこと、思ったことをすぐに形にすることで、そのエネルギーが文章に乗り、相手にも伝わると感じています。
だからこそ、何か感じたら、その“旬”の瞬間に書くことが大切。
その瞬間は二度と帰ってこない。
そんなことを感じた旬のスイカでした。